由緒正しきエロティック

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拝啓、-会社の先輩へ-

【2013年12月13日に書いたブログを再編集の上、再掲しています。】

 

寒さもひとしお身にしみる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
社畜っぷりは相変わらずですが、おかげさまで、私も元気に暮らしております。

 

さて、この度、最近ほぼ毎日顔を合わせているにも関わらずこの様に改まって手紙を書いているのは、先輩に謝りたいことがあるからです。

 

先輩は、とても優しい人ですね。
厳しい人でもありますが、それは仕事に対し、実に真摯に向き合っているから。
私の過ちであっても、叱った後には必ずフォローしてくださるし、相談や質問にも答えてくださる。目標の為にとても辛い局面であっても折れない。常に周りの状況に対し、配慮を欠かさない。
私ごときには勿体無い、素晴らしい先輩だと思います。

 

「城田、疲れてる? 目が二重になってるけど…」

 

今日も仕事中、この様に声をかけて下さりましたね。
私は、生来奥二重です。ですが、目が疲れると、どういう原理か二重になります。
以前、どこかのタイミングでポロリとこぼした、そんな些細な個人情報も、先輩は心のうちに留めてくださっていたのでしょう。そして、私の目が二重になっているのを見て、もしや疲れているのだろうか、と心配してくださったのです。
先輩の鋭い洞察力、忙しい中でも声をかけてくださるその御心の深さ。
私の胸は、感動に打ち震えました。

 


すみません先輩、これアイプチです。

 

 

【追記】

これは置いていった先輩とは別の先輩。結局、新卒で入った会社は激務のため一年で退社してしまったので、8年経った今でも私が運転したことのある車種は教習車、2トントラック、軽トラのみです。辛いことも多かったですが、のちの人生で話のタネにはなりました。